全都各地で宇都宮候補を迎えた街頭演説、プラスターやのぼり旗をかかげての駅頭宣伝、法定1号ビラの配布、対話と支持拡大がとりくまれています。また、すべての衆院小選挙区で市民と野党の共同選対が確立し、各地で立憲民主党や日本共産党、社民党、新社会党、緑の党などの野党とさらには無所属の区市町村議員のみなさんと市民連合や地域の革新都政をつくる会などとの共闘が日に日におおきくひろがっています。
また、呼びかけ人会議内若手メンバーのSNSグループによるTwitter発信「あなたと変える Tokyo 2020」(下記)など青年にウィングをひろげるとりくみも急速にひろがっています。選挙戦はすでに期日前投票がはじまり、投票率も前回をおおきく上まわるものとなっています。 宣伝、対話、支持拡大を一気に飛躍させ、宇都宮さんを都知事に押しあげましょう。今週が勝負です。
都知事選に向け全9 市町村の市民・政党・団体が連携し 6 月 13 日 、 《東京25 区選対》 の 「都政を変えよう!西多摩 ・ 昭島市民の会 」 を
立ち上げました 。
13日の立ち上げ会議には市民はもちろんのこと、立憲・共産・社民の 3政党も一つのチームにまとまることを前提に参加し、これは驚きであり喜びでもありました。 2017 年総選挙直前に発足した【東京 25 区市民連合連絡会】は、昨年 5
月より衆院選に向け各政党と「共闘・政策」について懇談を重ね市民と政党との距離を縮めてきましたが、未だ政党間の繋がりは乏しいといった状況だったからです。《選対》発足翌日、立憲 25 区総支部長から「立憲・共 産・社民が同じテーブルにつくという歴史的な会議だったと思います。今後ともさらなる野党共闘のため頑張りましょう」とメールが届きました。都知事選をきっかけに東京 25 区は大きな発展を遂げました。ともに話し合い、一列に並び駅頭演説をするなどつい最近まで誰が想像したことでしょう。今一丸となって宇都宮都知事誕生の実現に向け頑張っています。 山下 千尋(東京革新懇ニュースから)
20日、宇都宮候補は多摩地域の街頭演説の合間をぬって、4年前の都知事選挙で小池知事が見直しと現地視察を約束した小金井市内の都市計画道路3・4・11号線の視察をおこないました。
同道路は小金井市を南北に縦断する都道で、湧水で知られるはけ道(国分寺崖線)や野川公園を分断、武蔵野に残る貴重な自然を破壊するもので、「都市計画道路を考える小金井市民の会」や「はけの自然と文化をまもる会」などが反対運動にとり組み、地元小金井市長が小池知事に対して、「私、小金井市長自身が了解できない状況下での事業化は進めないよう求めます」と要望書(5月27日)を提出しています。この道路については、小池知事は前回知事選挙で計画の見直しと現地調査を約束していたにも関わらず約束を守らず、反故にした道路計画です。
東京都知事選(7月5日投票)が告示され、選挙戦がスタートしました。
市民と野党の共闘の候補者として立候補した宇都宮けんじ候補は、立候補届けのあと、都庁第1庁舎前で第一声の訴えをおこないました。
宇都宮候補は演説で、すでに発表した政策をもとに、新型コロナウイルス対策や都立<CODE NUM=00A5>公社病院の地方独立法人化問題、カジノ誘致問題などをとりあげ、この4年間の小池知事の都政運営を厳しく批判。また、安倍政治のもとで新自由主義、経済効率主義ばかりを追及する社会となっていることを告発し、いまこそ社会的連帯が求められているとして、「都民のくらしを第一に考える都政」を実現するために全力をあげることを訴えました。
呼びかけ人会議代表呼びかけ人の永山利和さんが、19日、小田急線狛江駅前(確認団体カー)で、宇都宮けんじ候補の支持を訴えました。永山さんは「今回の都知事選挙は石原都政から続く都民軽視の都政から、福祉、医療、教育の拡充、民営化推進都政を転換させることが最大の課題です。この課題に応えられる最もふさわしい候補として「市民と野党の共闘で都政転換を」求める呼びかけ人会議は、宇都宮健児候補こそ都知事に相応しいと判断しました」と述べ、「市民の力、野党共闘の力を合わせ、多摩三区都議補選の勝利と合わせて新しい東京都政実現に向け、共にがんばりましょう」と呼びかけました。
"市民と野党の共闘"で小池都政の転換を
-呼びかけ-
都民の生活と都政の未来、ひいては日本の将来にも重大な影響をもたらす東京都知事選挙が間近にせまりました。
いま、4年目を迎えた小池都政は安倍政権がすすめる戦争をする国づくり、社会保障の連続的改悪、消費税増税、アベノミクスの推進などと呼応しつつ、保育など若干の分野での対応は見られるものの、大局的にはトリクルダウン政策を柱にすえ、福祉や医療、中小企業対策などの切実な都民要求に背を向ける姿勢をとり、他方、超高層ビルを林立させる石原都政以来の「都市再生」、開発行政を推進してきました。また、オリンピックの見直し、築地市場の存続など都知事選挙にあたって掲げた公約を放棄し、都民の信託を裏切ったことも記憶に新しいところです。
一方、国政、地方政治においては、市民と野党の共闘がおおきく前進しており、東京においても市民と野党の共闘の実現と都民の願いに応える都政への転換が期待されるところです。
こうしたもとで私たちは、東京での市民と野党の共闘の前進と小池都政の転換をめざして「都政を考える夕べ」を開催。また、幅広い呼びかけ人・賛同人の参集をうけ、呼びかけ人会議を起ちあげとりくみをすすめています。
都政転換を願うみなさん。連帯し共同のたたかいをすすめようではありませんか。
2020年3月
呼びかけ人: 浜 矩子(同志社大学大学院教授)
五十嵐仁(法政大学名誉教授)
永山利和(元日本大学教授)
呼びかけ人一同